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食堂かたつむり

小川糸さんの「食堂かたつむり」を読みました。実は「失恋展」の時にhactの展示にこの本もあって、その時少し読んでたので気になっていたのですが、本屋さんに文庫が平積みされてたので思わず買ってしまったのです。

インド人の恋人に失恋(ていうか逃げられた)をした女の子が田舎に帰って、実家の納屋を改装して食堂を始めるというお話なのですが、何がすごいかって、その食べ物たちの描写。料理上手のおばあちゃんからの直伝の料理の腕と、都会のさまざまな料理店で修行した経験をもった主人公の女の子はまだ若干25歳。なのに、和食はもちろん、フランス料理からアジアンフード、エスニック、お菓子、天然酵母のパンまでぜーんぶ豊富な知識と造作で作り上げちゃうのです。小説なんだけど、まるで料理の本を見てるみたいな、ふしぎな目線を持ちつつ物語を読み進める感じ。作者の小川さんはきっとくいしんぼうにちがいありません。ていうかすごい料理の知識!で、正直びっくりしました。

もちろん知識にびっくりしただけじゃなくて、この小説には一貫した想いみたいなものがあって、それは食べ物への愛情だったり、料理という行為と食べることが本当に素晴らしいコミュニケーションなんだってことがよく分かります。特に主人公の女の子は(失恋のショックで)声が出なくなっているので、それがとってもわかりやすい。そして食べ物はただ単に身体を作るためのもんじゃないんだよね。心も作ってるんだなあって改めて思わせてくれるお話でした。

これ以上書くとネタばれしちゃうんでこのへんにしとこー。。よい本ですよ 笑

| comments(1) |
コメント
食堂かたつむり、大好きですっ☆
料理がぜんぶぜーーんぶ美味しそうで、お腹がすきます♪笑

登場人物もみんな味がある人ばかりなので、読んでいてすごく面白いです。人だけではないですが!!(この子の人生が衝撃でした。)

映画が早く観たいです☆
| saki | 2010/01/29 1:07 AM |
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