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福岡ほうこく2/LOVE=chocolateの作り方
 
「LOVE=chocolate」製作のため、Gomaは展覧会初日の6日前に博多入り。そこからずっとギャラリーとホテルのある天神に生息していました(裏を返せば天神にしかいなかったとゆーことです)。ここから100kg以上のチョコレートとの格闘が始まりました。

IMG_6633.jpg
今回製作で使用した110kgのチョコレートは明治製菓さんから買わせて頂きました。この量をいっぺんに手に入れることはなかなか難しいので感謝!そして届いた段ボールを開けると。。そこには笑っちゃうくらい大きなチョコの固まりが〜。1つの固まりが5kgなのですがこれが重い!チョコが石畳のように思えるGomaでした。

←ずっしり重いチョコレートの山!

↓ちなみにずらりと並んだボウルはcuocaさんのご協力。こちらも感謝!
 
作業開始はまずチョコを削り、湯せんしたボウルでチョコを溶かすことから。固まりだったチョコレートがサクリサクリと削られ、そしてトロリとした液体に変化していくのがなんともきれい。甘ーい匂いが充満してる中、ただひたすらに削り、溶かす。最初はおしゃべりしながらの作業もだんだんと無口になってゆくのでした 笑

毎日の作業は基本的に担当制で目標は1日1作品だったのですが、まーダイヤは大体乱れます。意外に早くできるもの、時間がかかっちゃうもの、問題がでるものと手間と時間をかけての作業。大変だったけど、でもやってる時にずっと思ってたのは「楽しい!!」という思い。チョコを固まらせるために作業スペースはすごく寒かったりと決して楽ではない環境の中、そんな風に思えたのはなんだか自分たちでもふしぎでしたが、まあ大好きなチョコレートで思いきったことができる!という興奮はあったにちがいありません。
ちなみに福岡に行く前「ずっとチョコまみれの作業してたらチョコが嫌になっちゃう?」と心配してたのですが、そこは全然大丈夫だったなぁ。というより、チョコを作りながらチョコをつまみたくなってたので本物のチョコ好きであることが判明した感じ?でもそのせいかどうかわからないけど、いつもよりもオナカがあんまりすかないような気がしたかも。チョコって食欲をおさえるのかなー。(そういえば昔楠田枝里子さんが「チョコレート・ダイエット」って本を出してたなー)
  


元はおなじチョコレートが様々な形へ変化していく。。








直径50cmのハート形に固まったり、アクリルの上にポタリポタリとたらされたり、そして机とイスはすっぽりとチョコレートにくるまれました。あ、パンもね。


作業終盤は「包む」「重ねる」などでしたが、Jが青山の展示のため東京へ一度戻ったので、残ったMRとスタッフで乗り切りました。3分の2のGomaをサポートしてくれたスタッフの皆さんの力に感謝!

作業をほぼ終えた最後の仕上げは入ってすぐの挨拶文。Rがメモした文章をMがチョコレートで壁に指描き(!)していきます。脚立に乗って描き始めるM。こーゆー時のMは迷いがほぼない 笑。どんどんと真っ白い壁にチョコレート文字が描かれていきました。








←当然こんな手になる。。











しゃー。
(訳:でけたー!)









食材を自由に表現の素材として使うことは、ずっとやりたかったことであると共に、やはり最後は食べられない、という罪深いことでもあるので躊躇がなかった訳ではありません。(来てくれた人が書いてくれたノートでもそれは皆気になっていたみたい。わかる!)でも食材だからこそ、観る人の直接的な部分に話しかけられるとも思ったのは確か。今回はチョコレートという身近な素材の変幻自在な可能性と、そして恋愛の形をリンクさせることで、来てくれた人自身の感情に訴えかけることができたらいいなと思って着手した訳ですが、今でもそれがすごくいいことだったかどうかなんてわかりません。でも、そういった良かれ悪かれ「食べ物」についての意識が個人個人にいろんな形でわき上がったとしたのなら、、それだけでもやってよかった、とGomaは思うのです(アルティアムの笠井さんともそんな話をした)。


それにしても製作には多くの力強いサポートがありました。企画立ち上げの立役者であり、本の選者である目黒さんを始め、アルティアムの方、一緒に企画を進めてくれたhact、映像チームの泉山さん&仁田原くん、そして心強い味方となってくれたのが九大の津田さん。津田さんにはイムズの方も一緒にいろいろと考えてもらったのですが、「ものを作る」ということにかけて情熱と好奇心と行動力を持って取り組む姿がかっこいい方でした。そんな津田さんの今回の一番の大仕事は「重ねる」のアクリル取り外し作業!

「重ねる」のチョコレートの地層は当初はアクリルボックスのまま展示しようと思っていました。が、進めてみると一面をどうしてもはずしたい!という気持ちに。。しかしアクリルはチョコレートを入れることで圧力がかかって壊れない為に通常よりも分厚く作ってもらった特注品!一面だけ取り外すのは超難関だった訳ですが、そこで津田さんが大活躍。ニコニコしながらやってきて、いつものように軽快に話しながら、着々と仕事をこなしていくその姿はかっこよかったです(頭の中では「プロフェッショナル」のエンディングテーマが〜)。ほんと、たくさんの人の思いと力があってこそできたことでした!(「重ねる」のできあがりは福岡ほうこく1を読んで下さいね!)

チョコレートとの格闘はやっぱり体力的に厳しかったし、さすがにこんなことはそう滅多にないだろなーと思いつつ、またどこかでこういった食というものを見方を変えた表現もしていきたいなあという気持ちもムクムク。。。というよりか、一連の作業がパリでの作業を思い出させてくれて、なんだか久しぶりに行きたくなってきたり、、、??Gomaの妄想と暴走はまだまだ止まらないようです。

写真:最後の作業を終えて記念写真。しかしJがいなくて残念!!ほんとは黄色いつなぎで3人で撮りたかった。。ごめん〜〜

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